拝啓 寒さが募るこの頃ですが、皆さまにおかれましてはますますご盛栄のことと存じま
す。
さて、このたび私どもは来たる2023年1月22日(日)に、標記のシンポジウムを開催
すべく、準備を進めています。趣旨、内容については下記のチラシをご覧ください。
小林多喜二の生誕120年没後90年に当たり、特に今ロシアによるウクライナ侵略がおこ
り、国内でも敵基地攻撃能力論、統一協会問題などの軍事優先主義・反民主主義の政治が横
行しているこの時に、反戦平和を求め、資本主義を超えた社会を展望した小林多喜二の文学
の意義をあらためて明らかにしたいと考え、テーマを《あらためて考える「蟹工船」・資本
主義・憲法》としました。シンポジウムの登壇者を始め日本社会文学会、日本民主主義文学
会、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟、文芸雑誌『星灯』関係者の方々にもご協力をいた
だいています。
つきましては是非皆さまにも会場でのご参加、配信でのご参会をお願いしたいと存じ、ご案
内を差し上げました。23年には、全国で多喜二関連企画が予定されています。それらの企
画とも相乗効果を発揮して、小林多喜二の文学が注目される契機になれば、何よりと考えて
います。どうぞよろしくお願いします。 敬具
小林多喜二協会設立準備会(代表・島村輝)
事務局:249‐0005逗子市桜山6-1373-15
e‐mail:takijisympo2023@gmail.com
fax:046‐872‐7253
(参加費は、会場参加2000円、UTUBE配信のみ1000円。EーMAIL:takijisympoまたはFAX046-872ー7253で申し込んだ後、郵便振替口座を連絡します)