沖縄差別・基 地・安保

川名真理:立憲民主党に「辺野古新基地ノー」を求める賛同のお願い

更新日:

こんにちは、沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない 市民有志の川名真理です。このたび、立憲民主党に対し、「辺野古移設再検証、ゼロベースで見直す」という党の基本政策を実行するように求める要望書を有志で提出することにしました。(昨年末に続き二度目の要望書になります)

私も呼びかけ人の一人です。

野党第一党の立憲民主党が動かなければ、国を挙げての沖縄無視、当事者意識ゼロ、沖縄差別が続く・・・それが耐え難いため、呼びかけ人になりました。

近い将来、国政選挙で野党共闘することも視野に、「辺野古」は国政の問題であることを強く広く押し出すことで、立憲民主党の背中を押したいと考えています。

一市民にできることは限られますが、意志を持ち寄って見える形にしたい、その小さくも意味のあるアクションだと思っています。

ぜひ、賛同をご検討ください。(非公開の賛同も可能です)

●個人・団体の賛同を募っています

添付の呼びかけ文と要望書をご覧ください。

第一次締め切り8月7日(火)

第二次締め切り8月31日(金)

私の段取りが悪く、お知らせするのが第一次締め切りのギリギリになりました。時間がなくて恐縮ですが、ご検討いただき、賛同いただけるようでしたら下記の要領でメールをお送りください。

▼賛同の方法

必要事項をご記入のうえ、専用アドレスまでお送りください。(いただいた情報は事務方で厳重に管理し、目的以外には使用しません)

専用アドレス:rikkensandou@gmail.com

●個人として賛同

・お名前(フリガナ):

・肩書き・所属団体など(無記入でも構いません):

・印刷物やネットでの公開の可否: 可 否

●団体として賛同

・名称:

・印刷物やネットでの公開の可否: 可 否

・ご担当者様のお名前:

・ご担当者様のメールアドレス:

みなさんからもお知り合いに呼びかけていただけると、ありがたいです。どうぞよろしくお願いします。

呼びかけ文

*立憲民主党に対し、「辺野古移設再検証、ゼロベースで見直す」という基本政策の実行を求める要請書への賛同を呼びかけます。*

昨年末から今年にかけて、野党第一党である立憲民主党に対し、「辺野古移設について再検証をし、沖縄県民の理解を得られる道をゼロベースで見直す」という選挙公約を実現することを求める「要望書」を、「本土」の55の団体、261名の個人の賛同を得て枝野代表に提出しました。

同党は、そうした点を基本政策に盛り込み、また、党内に「辺野古新基地移設方針に関する再検証委員会」を立ち上げました。以降、同委員会は数回開かれたようですが、残念ながら、半年過ぎた現在、具体的な「ゼロベースの見直し」の具体的な案は提出されてはいないようです。また、同党が、辺野古の海の埋め立てを止めさせるために具体的に行動した形跡はありません。

8月17日に予定されている土砂投入を前に、現在、翁長知事が埋立て承認撤回を表明するという切迫した事態に至っています。こうした状況の下、多くの人々の名前を連ねて、同党に再度の要請を出す必要があるのではないかと考えます。ぜひ、下記の要請書をお読みいただき、賛同のご検討をお願いします。 どうぞよろしくお願いします。

なお、この要請書は「本土」の責任において提出しようとするため、「本土」在住の個人、団体に限らせていただきます。

要望書

*「辺野古移設再検証、ゼロベースで見直す」という基本政策の実行を*

昨年12月25日と本年1月17日の2次にわたり、私たちは、11名の呼びかけ人、55の団体、261名の個人の連名で、貴党・枝野幸男代表に対し、「『辺野古移設再検証、ゼロベースで見直す』という選挙公約の実現を」という要望書を提出いたしました。25日に応対していただいた担当者の方は、「選挙前に枝野代表が述べた「沖縄・辺野古」に関わる点も反映されると思う、皆さんのご意見は必ず伝えます」とおっしゃってくれました。

確かに、基本政策に「在日米軍基地問題については、地元の基地負担軽減を進め、日米地位協定の改定を提起します。辺野古移設について再検証をし、沖縄県民の理解を得られる道をゼロベースで見直します」と明記されました。また、党内に「辺野古新基地移設方針に関する再検証委員会」を立ち上げました。しかし、半年経った現在、具体的な取り組みは十分には見えてきていません。私たちが十分に情報を得ていないからでしょうか。

翁長知事は7月27日、強い決意を持って、仲井真前知事が出した「埋立て承認」の撤回を表明しました。辺野古新基地建設反対は県民の大半の意思です。ところが国は、そうした民意に反して工事を強行しています。8月17日からは、護岸で囲まれた区域に土砂を投入しようとしています。そうなるとサンゴや海藻類など貴重な海洋生物が死滅するのは必須であり、取り返しのつかない事態になります。

貴党におかれましては、ぜひとも基本政策に盛られた「ゼロベースでの見直し」の実行を推進していただくよう改めて要望いたします。あわせて党内での検討経過、現段階での到達状況について随時広報していただくとともに、必要な意見交換の場を設けていただくことを強く要望いたします。

■呼びかけ人
中村利也(辺野古への基地建設を許さない実行委員会)
川名真理(沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志)
野平晋作(ピースボート)
福田唯一(辺野古リレー ~辺野古のたたかいを全国へ~)
藤田五郎(差別・排外主義に反対する連絡会)
加藤宣子(Stop!辺野古埋め立てキャンペーン)
浦野薫(ゆんたく高江)
芦澤礼子(沖縄平和ネットワーク首都圏の会有志)
宮平真弥(流通経済大学法学部教授)
花輪伸一(沖縄環境ネットワーク)
大仲尊(沖縄一坪地主)
横山哲也(<語やびら沖縄>もあい練馬)
山本裕子(沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会)
林立彦(市民ネット・沖縄から帰れ!神奈川県警)
藤野雅之(与那国島サトウキビ刈り援農隊・元代表世話人)
加藤富美子(オール越谷市民アクション) (順不同)

-沖縄差別・基 地・安保

Copyright© 沖縄を考える , 2024 All Rights Reserved.