年1回の「沖縄を味わう会」も22回目。台風が東京に接近する9月8日、「沖縄県民と連帯する府中の会」の持続する志に敬意を表しつつ府中市で開かれた「沖縄を味わう会」に参加した。
沖縄出身の家族で構成するバンド「カーミーズ」が、島唄、童神、花など沖縄の曲を演奏し、会場は盛り上がった。歌詞に「アメリカは出ていけ」「沖縄を返せ」のフレーズが織り込まれたヒヤミカチ節で参加者も踊りだした。みんな、リズム感がいい。ヒヤミカチ節はアメリカ・ハワイに移民した沖縄出身者の曲という(カーミーズの説明)。
参加者は50数名。1人1人が発言し、沖縄へのさまざまな思いが語られた。「府中の会」の沖縄ツアーに参加した人の体験談も説得力があった。もずくの天ぷらなどの沖縄家庭料理も「おいしい」と好評だった。料理を担当された方々への感謝の言葉も。
豊島区から参加した「辺野古・高江の会としま」の共同代表の方から、3カ月に1度、池袋駅頭で街宣をしているなどの活動報告もあった。
オリオンビールや泡盛もあり、楽しい交流のひと時を過ごした。「また来年」
体調不良が伝えられた「府中の会」の鈴木会長のことが気になった。