阪神淡路大震災は忘れることのできない大震災だ。1995年1月17日、日本ではじめての大都市の直下を震源とする大地震がおきた。都市部の被害の大きさで世界に衝撃を与えた。被災者の救済策も十分ではなかった。
石井妙子著『女帝 小池百合子』には学歴詐称問題に劣らず,小池氏の人間性をよく示すエピソードがつづられている。
小池氏が衆院議員時代のことである。地元でもある被災地・芦屋の女性たちが数人で議員会館に小池氏を訪ね、窮状を必死に訴えた。ところが小池氏は、指にマニキュアを塗りながら顔も上げずに聞いていた。そして言った。
「もうマニキュア、塗り終わったから帰ってくれます?」
被災地の女性たちは小池氏のあまりの仕打ちに、部屋を出てから号泣したという。
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